'100830 【書評・感想】話のうまい人はやっている「聞き管理」/梶原しげる

今月の営業力 強化読書、4冊目。

話のうまい人はやっている「聞き管理」/梶原しげる

今回は、営業をする際、その電話先にいる お客様の声をしっかりと聞き取れているのか?-たぶん聞き取れていない-では、どういう心がけやトレーニング方法があるのか 知りたくて、この本を読んだ。

この本で語られている事は、大きく3つにまとめると・・・
映像化しながら話を聞こう。
予断は排して話を聞こう。
心の中に問いを立てて聞こう。
という所だ。


私は、仕事で 電話営業をしているのだが、どうも 先人の知恵になじめない。
その先人の知恵というのは、すでに相手が購入する事を前提とした、相手の話を聞かないトーク。のようなもの。もちろん、コレばっかりではない、話を聞くトークも存在する。私は、強引なのは好きでないし、相手にとっても自分にとっても、ストレスになると思うので、話を聞くようにしている。
話を聞いて、そこから当社の商品で手伝える部分を見つけ出していきたいと思ってる。けど、なかなか見つけ出せない。のが現状。


この現状を、上記3項目で打破できるのだろうか。
それは分からないけれども、すぐに そのまま取り組めそうな聞き方ばかり である。
早速、明日から取り組んでいこう。


それと もう一つ、この本に書いてある事で、おっ って思った箇所がある。
それは、理解度を高める「要約訓練」
今、Twitter上の中小企業診断士受験生の間でよくつぶやかれる、「春秋要約」とほぼ同内容。
しかし、少し違う というか、追加になっているポイントがある。
それは、「時間を計って、ボイスレコーダーに録音する」と言う事。こうすることで、「聞いた内容を要約して語る」ことにつながり、「聞く力アップ」の訓練に生きることになるらしい。

この要約訓練をすれば、「書く力」がアップし、更に「聞く力」もアップするという。一挙両得。早速、明日から取り組もう。

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話がうまい人はやっている「聞き管理」 (成長する人のビジネス応援BOOK)
by zums-groove | 2010-08-31 02:33 | 書評・感想